2014年の
6月と言ったら、
ブラジルで開催される
サッカー・ワールドカップの話題で盛り上がり、、、
というか、
日本代表も出場決めたわけですし
サッカーのみならず、ブラジルのことを知る
とても良い機会なので、いっぱい楽しみたいですね!
6月15日(日)10:00
コートジボワール【
レシフェ】
6月20日(金)07:00
ギリシャ【
ナタール】
6月25日(水)05:00
コロンビア【
クイアバ】
[※日本時間]
ご覧のようにグループリーグの第1・2戦が開催されるのは
ブラジルの
北東部です。
ちょうどこの時期の北東部は、雨季の終わりにあたり、
各地で収穫祭が催され、大いに盛り上がるそうです。
「フェスタ・ジュニーナ」(festa junina=6月祭)
「聖アントニオの日(6月13日)」
「聖ヨハネの祝日(6月24日)」
「聖ペドロの日(6月29日)
を併せ祝っちゃう、この一連の祭りは、そもそも
「聖ヨハネの祝日」の直前が北半球では夏至なので
夏を迎える火祭りや収穫祭があって、ブラジルの場合、
ポルトガルからこれが伝わり、、、
、、、この時
聖ヨハネを意味する「joanina(聖ジョアン・バチスタ)」と
6月を意味する「junina」が混同され、さらにこの日の
前後にも聖人がいらっしゃるし、6月祭と、ひとくくり。
農作物の収穫ができる田舎と、これら聖人それぞれの、
結婚(聖アントニオ)・火(聖ヨハネ)・水(聖ペドロ)との
結びつきもあって、祭りの装い・音楽・踊り・食べ物・催し
見事にコンセプチュアル、いや、すべて道理にかなってます。
破れた麦わら帽や三つ編み、ひげやそばかす、などに
象徴される田舎っぽさ、
フォホー(forro)という音楽に
クワドリーリャ(quadrilha)という踊りも
イナタい。
南半球の6月はコッチと逆だから寒いわけで、火も焚いて
温まる飲み物や食べ物も冬眠準備でもするかのように甘いって。
ここまでがんばった、美味しいものいっぱいできたね、
飲んで食べて歌って踊って、そりゃ祭りだ祭りだ!
って雰囲気が、もう隅々までびっしり溢れ出ちゃうのが
この
「フェスタ・ジュニーナ」みたいです。
地球の裏っ側は、じめーっ。。。として、なんとも
元気の出ない季節だからこそ、サッカー観戦したり、
せっかくですから1日ぐらいブラジルの田舎の雰囲気
味わいながら、みんなで楽しむ、もちろん現在の
ブラジルの様々な状況などにも思いを寄せながら。
では、ご案内!
「東京アカラジェ&タピオカ」出張・第10弾
「フェスタ・ジュニーナ」(6月祭)
6月21日(土)
18:00-24:00
渋谷「イェネガ」
渋谷区渋谷1-10-2 【090-8507-8728】
TRIO BOM DEMAIS
ケペル木村(ザブンバ)
中浩美(アコーディオン・唄)
金子大介(トリアングロ)
入場無料!ライブは投げ銭!!
いつもの(笑)
アカラジェ、
タピオカさらに
ポンジケイジョ、さらにさらに
okiyoshiさんの
ジャムも販売しちゃいます。
とにかく、6月の祭りなんで、お気軽に
お友達をお誘いの上、ワイワイしに来てください!